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ある家族と、思い出のギター 

 

昔の話です。

 

年末の真夜中に夫が亡くなったと
電話があり、大阪市内の大きい病院まで
お迎えに行きました。

病院から富田林の自宅まで、
かなり長い時間、喪主になる奥さんと
話をしました。

 

年末ギリギリの大晦日。
ご家族4人だけの小さなお葬式。

 

人数は少なくても、儀式の手は抜きません。

 

最高のお坊さんを紹介して、
無事に葬儀は終わりました。

 

年が明けて、

49日の間、何度か自宅に伺い
すっかりご家族さんと仲良くなりました。
旦那さんや子供さんの事、
あれやこれやとたくさんお話をしました。

このあと奥さんは、ご主人がいなくなってしまったので、息子夫婦のいる京都に
引っ越すとの事。
家も片付けるので、主人の持ち物を
形見分けしたいと申し出てくれました。

 

ご主人愛用のクラシック・ギターを貰い受け
そのご家族とはお別れしました。

 

その後、数回。手紙やらのやり取りを
しました。
なれない土地や、嫁姑関係で想像以上の
苦労がある事。など、悩んでおられました。

 

毎年、年末になると思い出します。

 

もう10年になります。
元気にしてはるかなぁ。。。

 

人生でほんの一瞬、交差し共有する時間。
私と、ある家族の話でした。

 

形見で貰い受けたギターは
私の部屋のいつもの場所に。

 

 

今日も弾いてもらうのを待っております

 

家族葬専用ホール天翔 大西敬行

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