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家族葬での香典について 富田林市や河内長野市の家族葬の事情も含めて。

 

 

❚ 家族葬の香典マナー

葬儀の形は、時代により移り変わります。現在、広く行われるようになった家族葬も、少子高齢化や、個人の考え方が尊重されるようになった時代だからこそ登場したスタイルだといえます。家族葬は、家族や親族など、本当に近い間柄の人たちだけで執り行われる葬儀です。一般的な葬儀と同様に進められる場合も多いのですが、基本的には自由度が高く、故人やご遺族の意思が尊重されていることが家族葬の特徴だといえます。家族や親族以外の人が参列できる場合もありますが、基本的にはこぢんまりとした規模で行われる葬儀だと考えるとよいでしょう。そんな葬儀なので、香典のマナーについてはついつい考えてしまいがちです。この記事では、家族葬における香典マナーについてご紹介していきます。

香典の前に、家族葬の本質について理解
家族葬は、冒頭でご紹介したとおり、故人やご遺族の意向が反映された小規模な葬儀です。ここからくみ取れるのは「家族だけのこぢんまりとした葬儀」ということ。実際は、親しい友人が参列するにしても、家族葬という文字のなかに「ゆっくりと静かに故人を送り出したい」というご遺族の気持ちが隠されていることは理解しておく必要があるでしょう。家族葬にはこのような性格があるので、会葬や香典についてもご遺族が辞退しているケースがあります。訃報の連絡が届いた際に、会葬や香典については辞退する趣旨の言葉が添えられていることも多いので、そのような場合は会葬や香典は差し控えます。

家族葬における香典額
富田林市や河内長野市などの南河内での家族葬では、喪主側が香典を辞退されるケースも少なくありません。しかし、特に意思表示をされていない場合は、香典を準備します。基本的に、家族葬でも一般葬と同等の金額が相場となります。友人の場合は5,000円が目安です。オフィスから連名で用意するのであれば、それぞれがお金を出し合って、キリのよい額にするとよいでしょう。
親族の場合は、親戚で1~5万円程度、兄弟で3~5万円程度、祖父母も同様に3~5万円程度、両親で5~10万円程度となっています。

 

ただ、この数字はあくまでも目安です。家族葬の場合、一般的な葬儀よりも香典が集まらないため、喪主側は葬儀への出費が少ないとはいえ、それなりの出費は覚悟しなければなりません。香典の相場については一般の葬儀と考えを変える必要はないものの、状況によっては多めに香典を包むという人もいらっしゃるようです。

家族葬における香典のマナーについて
家族葬に参列するケースはそう多くないかもしれませんが、参列する際は、基本的に一般的な葬儀と同様に香典を用意します。ご遺族が香典を辞退されるケースもありますが、それでも用意しておくに越したことはありません。あくまで、ご遺族の意向を重視するということなので、香典は用意していきましょう。一般的には受付にてお悔やみの言葉を述べる際に香典を渡しますが、家族葬の場合は、ご遺族の意向をまずは確認することが重要です。

 

❚ 家族葬に参列しない場合の香典について
よく、著名人の訃報などの際に「すでに葬儀は家族だけで済ませた」との報道があります。このように、家族葬の場合、葬儀をすでに終えてから、ご遺族が訃報の連絡をするケースもあります。このような場合は、お悔やみの気持ちをご遺族に伝えるとともに、弔問や香典について確認しましょう。お悔やみの言葉とともに、弔問や香典についてもたずねるのがスマートです。ただし、訃報の連絡の際に、すでにこれらについて辞退するとの文言が記されている場合はお悔やみの気持ちを伝えるだけにします。繰り返しになりますが、特に家族葬においては、ご遺族の意を汲むことがとても重要です。

どうしても弔意を示したい場合は?
故人にお世話になったので、どうしても弔意を示したいという気持ちを持っていても、ご遺族が望まないのであれば、参列や香典については自粛しなければなりません。しかし、それでは無念だと思う人もいらっしゃると思います。このような場合はどうすればよいのでしょうか。

弔意を表す方法として、弔電や供花が考えられます。お花を送る際は、メッセージを添えることも重要です。ただし、これらもやはり訃報の連絡の際に辞退の申し出がされていることがあるので、そのような場合は送ることは控えましょう。ご遺族に、後日、お焼香だけでもさせていただきたいというお願いをしてもよいのですが、その際も、とにかくご遺族の意向を尊重することが大切です。
 

 

❚ 家族葬でも変わらない香典の基本
家族葬においても、香典を送る場合、その基本は一般的な葬儀と何も変わりません。ここからは、香典の表書きや名前の書き方について解説します。

香典の表書き
表書きは、市販されている香典袋の場合、すでに印刷されているものもあります。ただ、この場合は正しいものを選ばなければなりません。宗教や宗派によって、正しい表書きがあるので注意が必要です。
まず、仏式の葬儀では、四十九日の前後で表書きが変わります。四十九日前は「御霊前」、四十九日後は「御仏前」とするのが一般的です。仏教では、四十九日になってから故人の行き先が決まるため、四十九日後に「御仏前」とします。
神式(神道)の葬儀の際に送る香典は、表書きが仏式とは異なります。神式の場合は「御玉串料」や「御榊料」などが使われます。
キリスト教式の葬儀の際に送る香典は、表書きを「御花料」や「御ミサ料」とするのが一般的です。
これらの宗教の場合、共通して使える表書きがあります。「御霊前」がそれです。ただし、この「御霊前」の表書きも、以下の宗教宗派では使うことができません。

・曹洞宗
曹洞宗には浄土、成仏以前という考え方自体が存在しないため「御霊前」という表書きは使えません。「御仏前」や「御香典」を使います。
 

・浄土真宗
浄土真宗には現在、主だった2つの宗派があります。これらの宗派では「霊」という考え方を持たないため「御霊前」という表書きは使えません。「御仏前」と記すのが一般的です。

記名の方法
オフィスなどから連名で香典を送ることもあります。その際は、香典袋への記名に注意しましょう。人数が多い場合は、代表者の名前を中央に記し、その横に「外一同」や「外○名」などとします。3名の場合は、目上の人間の名前を中央に置き、その両隣にほかの人の名前を記しましょう。夫婦連名の場合は、右に夫、左に妻の名前を記します。企業から香典を送る場合は、企業名と代表者名、もしくは「企業名と部署名一同」などとすることが多いようです。
金額を記す
香典の金額を記す場合、旧字体の漢数字を使用します。
1=壱 2=弐 3=参 5=五(伍)7=七 8=八 10=拾 千=阡 万=萬 円=圓
です。

❚ 家族葬の香典返しについて
これは香典返しなので、喪主側のお話になります。家族葬では、意向もあるので香典返しを辞退するケースも多いと思いますが、それでも送りたいという人は出てくるものです。また、もちろん、香典を辞退していないケースもあります。基本的には、辞退の意思の有無にかかわらず、お礼の意を表します。香典返しについては天翔でご案内させていただきますのでそれほど心配する必要はないでしょう。香典返しの相場は、一般的な葬儀同様、半返しが基本です。  

❚ まとめ
以上、富田林市、河内長野市を中心とした南河内での家族葬の香典についての考え方をご紹介してきました。家族葬でも一般葬でも、香典の考え方は同じです。金額も同様です。ただし、ご遺族の意向をより尊重する必要があることについては留意しておきましょう。

家族葬専用ホール天翔 大西敬行

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